実地調査

どうも月曜日に家でゴロゴロしているというのは僕の性根には合わないようで、今日は晴天だったこともあって外に出ました(さっそく違反。しかも完全違反・・・それは下をどうぞ)。
で、せっかくこんな天気なのに鉄道写真を撮らない手はないと思って、カメラを手にまずは淡路で大阪市交66系。
写真が多いのでつづきはクリックしてください。


これは阪急神戸線でもっとも景色が綺麗なところ。まず、墓が綺麗(爆)。で、バックの景色も綺麗。
で、阪急六甲で降りました。ここから僕がすることは予想が出来ます。なぜわざわざ医学会総会で最後10分しか残っていなかったにも関わらず、シンポジウムに出て南野発言を拾ってきたか。僕は現場というか実地調査を大変重要視しています。え?校則?無視無視。どーせ守る人なんていないんだから。というか、ちゃんと対策が行われているか疑問だったので地元民のふりをして乗り込んでいっただけです。

阪急六甲の駅改札口に掲示してあった松蔭の通知。神大は?と思って探したが見当たらず。この辺で、すでに温度差が・・・。


神戸の景色はやっぱりきれい。


ここは多くの学生が歩いて登ってくる道。六甲台第二キャンパスの入り口。警備員もいなかったし、立て看板も張り紙もない。完全フリー。休校の事実を知らない学生は多分、素通りして各自のキャンパスへ向かうと思われる。

思い切ってキャンパス内に侵入。

閑散としている。研究室も色々見たけれども電気がついているところはなかった。自然科学系とか理学系では通達はちゃんと守られている様子。数人の大学関係者とすれちがったが誰も止めない。散歩している地元民だと思われているのだろうか。それとも保健管理センターに麻疹感染の報告にでも来たと思ったのだろうか。それとも・・・・・。キャンパス内に侵入したのはここだけ。というかここを通り抜けないと引き返す以外では一般道へ出れないので。

六甲台第一キャンパス。正門の前は小さな立て看板一つ。まぁ車が通るからあまり大きなものは置けない。けど、ちょっと目立たなさすぎ。

正門前からは神戸の中心市街地が見渡せる。


法学部前のバス停。バス停では唯一ちゃんと張り紙がしてあった。たぶん、バスで直接来て裏門から入る人が多いためと思われる。

そのまま道を行き、鶴甲第二キャンパスへ。さすが発達科学部(教育学部)という、公衆衛生や学校衛生に直結する分野だけあって大々的に掲示が張られていた。感心感心。
せっかくここまで来たのだからとついでなので六甲ケーブル下へ向かう。

きれいだなぁ〜。こんなところに(以下略・・笑)

この辺の地図は知らないが、長年の経験と勘に基づいて適当に歩くとほどなく六甲ケーブル下へ。最初はこれで六甲山に行こうと思ったが値段を見ていく気をなくした。往復1000円って・・・。せめて700円ぐらいにしてくれないとなぁ。ということで諦めて16系統に乗る。そういや、まだ鶴甲第一キャンパスは写真を撮っていなかった。ということで神大国際文化学部前で下車。

キャンパス入り口の階段。さすがに教養で知らない人も多いと思ったのかちゃんと立て看板がある。

入り口から少し入ったところ。目立つ黄色い紙を使っているのは僕が見た中ではここだけ。ちゃんとしてるね。

目立たなかったが、六甲台キャンパスと鶴甲キャンパスを結ぶ橋にも掲示が。

バスの中で、市バス・地下鉄写真コンテストなる広告を見て、なんとなく市バスを撮りたくなった。到底応募できるような代物ではないので、ここで公開。一枚目。

二枚目

三枚目。医療に興味がある人は後ろの建物にまず気付くだろう。実は最初は後ろの建物を撮ろうとしていたところに市バスが現れたというだけの話。ちなみに親子でやっているそうなのだが、子供は灘→神大出身ということで僕の先輩に当たるらしい。

再開発がほぼ完了した六甲道。高3の塾の帰りにこのマンションに雷が落ちてびびった。

さて、計画だてて旅行するより行き当たりばったりに放浪するのが僕の趣味なので(この前の関東甲信越信州旅行でも思い立ったのは当日の朝。出発は11時、宿は初日しか予約せず、あとは携帯で調べて取っていったというから恐ろしい・・・。ヨーロッパでユーレールパス使ってそれやりたいんだけどなぁ。今はユーロが高いから)どこに行こうかと迷っているうちに、中央で借りた図書館の本をまず灘図書館で返す。休館日だったから、また別の日に借りに行こう。

で、JRに乗ってなんとなく須磨へ。高2の夏休みに塾の授業が4時間ほど間が空いたことがあって、午前の授業が古典で源氏物語をやったことから、ぶらりと須磨にでかけたことがあった。それを思い出したんだろう。須磨は海開きはまだだけれども、駅のすぐ南に砂浜があってすぐに遊べる。日光浴も出来る。だから関西の近場で海水浴といえば須磨のイメージがある。けれども、それだけ一般的なので夏場は人でごったがえしていて水も汚い。この時期はさすがに海水浴は殆んどいなくて、みんな日光浴。

脱線事故後のダイヤ改正で昼間は普通電車の2本に1本が須磨どまりになった。左側は西明石行き、右側は京都行き(だったと思う)。

最近JRの小規模駅で導入が進むテレビを使った案内。もうちょっと字が大きくないと見にくいんだけどなぁ。やっぱりLEDの方が見やすいと思うが、テレビはメンテも簡単だし、コスト削減なのだろう。

須磨の海岸。この時期はこんなに空いている。なんせ平日の昼間だもん。でも、この写真を見ると「海、山、神戸」という感じがするねぇ。

須磨から垂水へ歩きながら鉄道写真を撮る。これは221系

223系

阪神9000系

山陽電車(形式はあんまり知りません)

高2のときは2号線沿いにずっと垂水、舞子まで行ったのだが、今回は途中で山電の北側へ移動し、山側を歩く。すなわち滝の茶屋沿い。山手町というらしい。この辺の住宅街はやけに政治色が強く、公明党とか市議会議員とか共産党とか選挙関連のポスターや看板が目につく。暫く歩くと東垂水駅前へ。ここからは明石海峡大橋が綺麗に見える。この駅は結構お勧めできるかも。

垂水から電車に乗り、明石へ。まずはいつもJRから見て気になっていた明石城。どうやら駅前にどでかい明石公園なるものがあって、その中に明石城があるよう。あんまり期待したほどのものはなかった。さて、駅の南側に出て商店街をうろうろ。食べ物を探す。お目当ては玉子焼き。明石焼きのこと。今日は月曜日で休みのところも多かったが、地元民がよく使う老舗で15個550円で頂く。うまい。特にダシがよかった。明石焼きはたこ焼きから派生したのだと思っていたが、実は逆で明石焼きからたこ焼きがうまれたのだそうだ。明石焼きを食べた後は月曜だから休館日だろうなぁとは思いつつ、天文科学館へ。案の定休み。しかたがないのでそばの展望台から明石海峡大橋の写真を撮った。全景が入って結構きれい。その場にいてた写真家の人曰く、大倉海岸よりはこっちの方が撮りやすいとのこと。
その後は山電の人丸前駅へ。この駅は実は普通電車しか止まらない駅なのに日本の駅100選に選ばれている。なぜでしょうか?勘の鋭い人は分かる。明石、天文科学館・・・そうです。駅のホームを135度線が貫いているのです。

ちなみに見えているのは天文科学館。

人丸前から撮った山電。

あとは電車に乗って帰りました。つーか、今日一日で何キロ歩いたのだろう。たぶん12km以上だと思います。しかも坂道つき。おかげで前腕が真っ赤に日焼けしました。もともと須磨に行ったのは「○○○○戦車の心はひとつ、日焼けしたい日焼けしたい」だったからね。ネタが分かる人は分かります。ちなみに日焼けはDNA損傷を生み、がんになりやすくなることはお忘れなく。それは承知の上です。