大学生が24名もいたのか・・・

恐怖から逃げず目標に向かう JR宝塚線事故の被害学生
107人のうち大学生が24人だったのですね。事故報告書案によると、死亡者の中で15〜19才が19名、20〜24才が11名です。運転士は23才。15〜24才の若者が31名も亡くなりました。
ついでに全体の死亡者の死亡原因は以下の通り

脳と頭部の損傷 42名(40%)
胸腹部圧迫(窒息) 19名(18%)
胸腹腔内損傷(臓器損傷・胸腹腔内出血) 17名(16%)
頚髄損傷 14名(13%)
骨盤骨折(失血) 11名(10%)
挫滅症候群 3名(3%)

なるほど。脳や脊髄の損傷による死亡が55%で、全体の半分以上になります。やっぱり脳・神経系が損傷されると厳しいのでしょうね。挫滅症候群とはクラッシュシンドロームとも言いますね。筋肉が破壊されることでミオグロビン等が溶出し、急性腎不全を起こすというものですね。