Dual Display導入

前々から導入したかったDual Displayを導入しました。パソコン本体はノートで、RGBでSXGAの液晶モニタを買って来てつなぎました。19インチの4:3。ノートパソコンのディスプレイの1.5倍以上の大きさなのでちょっと大きすぎたかなぁ、なんて気もしているのですが、大きくて見やすいです。ちなみにソフトウェアによるピボット機能がついています。僕はあんまりこだわってはいなかったのですが、買って帰ってきて親に話をすると、X線やCTの画像は縦向きで見ることが多く、ピボットは放射線科では重宝するのだとか。ちなみにメーカーはHYUNDAIです。

ピボットを使わなくてもDual Displayは便利です。デイトレーダーなんかは必ずマルチディスプレイを使っていますし、横で論文を見ながらレポートを作ることもできます。ゲームでも、「シミュてつ」なんかでは左に列車ダイヤを、右に軌道回路表示を表示するととても便利です。左にプログラミングソフト、右にMSDNを表示すればプログラミングも楽々。便利ですねぇ。友人からは「マルチディスプレイにして便利になるのか分からない」といわれましたけど、マルチディスプレイを一度でも使ったことがある人間にはあの便利さには憧れてしまいます。もっともパソコンの使い方にもよりけりなんですけど。正直、感動しています。

ちなみにメーカはHYUNDAIです。いわゆる韓国の現代グループなわけですが・・・。とかく、3万円近くする高額な買い物だったので、日本橋やヨドバシを何回か念入りに調べて買いました。日本メーカーも検討したのですが、日本メーカーの安ディスプレイってなぜか発熱が非常に激しいものが多く、ピボット機能もなかったりして結局、価格・性能面からHYUNDAI製に決めました。まぁ、すぐに壊れるか壊れないかは使ってみないと分かりませんが。HYUNDAIといっても、韓国の三菱のような企業ですから(現代グループ:ヒョンデと発音する)それなりに安心できるとは思うんですけれどもね。しかもIT化においては日本より韓国の方が進んでいますから。まぁ、経済危機のときに現代グループはあっちこっちの会社をspin offしていて、今回のメーカーも会社自体は独立しているようですが。

ところで、
最近、図書館で予約をしてこの本を読んでいます。

フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)

第一章を読んだ瞬間、日本に勝ち目はないなぁと思いました。まぁ、それはそれとしてThe World Is Flat・・・面白い本です。