後期高齢者と人口推計グラフ

一般的に少子高齢化を語るときは14歳以下の年少人口、15歳から64歳までの生産年齢人口、65歳以上の老年人口の3つにわけてグラフを描くのですが、老年人口の部分を前期高齢者と後期高齢者に分けたグラフを作ってみました。実線のグラフが左の軸、点線のグラフが右の軸を使用しています。

なお、老年従属人口指数とは老年人口/生産年齢人口で表される指数で、生産年齢者1人あたり、老年者を何人支えなければならないかということを示しています。たとえば老年従属人口指数50%だと高齢者1人を生産年齢者2人で支えなければならないということを意味します。

(国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来人口推計(出生中位死亡中位推計)より)