警察や検察のない世界を見てみたい

一ヶ月ぶりですが、表題のとおりです。法律や警察というものは結局のところ、「人間が完璧でなければならない」という達成しえない幻想を人々に抱かせ、またそれに縛れすぎて自死を選ぶ人を量産させるだけだということが、最近明らかになっているように思います。産業革命以来、都市化の進行と共に法治国家の重要性は増しましたが、あまりにもコミュニティの崩壊や制度疲労を起こしており、解決の道筋すら見つからない問題が山積しています。都市化の進行はお上への依存をもたらし、財政の崩壊をももたらしました。私はそろそろ都市化をやめて法治国家もやめたほうが人間本来の生き方に合っているのではないか、と思うようになりました。

急には難しいですがこの少子化を逆手に都市から町へ、お上からコミュニティへ、そして法から掟への逆行を推進していかなければ、誰も希望はもてないでしょう。地上の星は私たちが蔑み、廃しようとしてきた身近なものにこそあるものです。