倉庫

(これはフィクションの詩です)
倉庫よ
ゴミだめのような倉庫よ
整理する時間もない
地下の薄暗い廊下
危なっかしい階段
床にも壁にも散乱し、
山のように積もったファイルと書類。
廊下にまであふれ出る書類
倉庫よ、お前は一体なんなのか?
ゴミだめか、開けてはならぬ爆弾か
それとも暗い夜道を照らす星なのか