ペーパーパニック

『コピー紙ない』役所ケチケチ 偽装でも使うしか 国会中、需要増 両面フル活用 R100外す
予想はしていたのですが、偽装事件で製紙各社が紙を自主回収しているため、紙を大量に使う役所がケチケチ作戦に出ているようです。まさにペーパーパニックです。

役所が使う紙の量は膨大です。半端じゃないです。審議会では100ページ近い分厚い資料を何冊も委員や傍聴者に配らなくてはなりません。審議会・検討会や国会答弁があるたびに1ケース、2ケースと紙がなくなっていきます。1ケース、2ケースってのは500枚じゃないですからね、500×5の2500枚が次々と消えていくということです。ばらつきはあると思いますが、1つの課(20人ぐらい)で一週間10箱は使っているんじゃないでしょうか。厚労省の場合、課の数は90ぐらいありますから、900箱で27週、確かに半年で2万箱使うわけです。

一般企業ではどのくらいコピー用紙を使うんでしょうか。ちょっと気になりますね。病院や診療所ではそこまで多くないと思います。手書きで書く書き物は沢山あるようですが。