実質より名目GDP

<GDP>実質年率3.3%増 1〜3月期
08年1〜3月期実質GDP成長率が年率換算で3.3%と比較的高成長だったようですが、今回も名目は年率換算1.5%程度と名目が実質を下回り続けている(=デフレ)状態であり、このことが大変に気になっています。なぜか。確かに経済の成長を考えるときには実質成長率は名目より重要な意味を持ちます。その点でいえば、1〜3月期は経済がよかったのでしょう。しかし、財政再建や政策立案においては、長期金利などとの関連もあり、名目GDPの方がより重要な意味を持つためです。当然、国民皆保険制度の日本では医療と深く関わるのは名目GDPの方です。