自殺と貸出残高との連関?

とある授業で自殺者数と銀行の貸出残高は逆相関する、というグラフを見せられて「今後はサブプライム問題で貸し渋りが多くなるから自殺者も多くなる」というようなことを教えられました。しかし、日銀が出している国内金融機関の貸出残高の統計と、警察庁の年間自殺者数の統計を使って、平成10年から20年にかけてのデータに相関があるかを調べて見たのですが、相関係数-0.17で相関はほとんどなさそうでした。どのデータをもとにしたんでしょうかね。
自殺の中でも経済苦を理由とするものを抽出しているのか、貸出の中でも事業者向けの貸出のみで統計を取っているのか、さらにさかのぼったデータを利用しているのか・・・。誰か教えていただけるとありがたいです。
ちなみに最近貸し渋りで大変だというニュースもありますが、実態は銀行が中小企業に無理やり頼み込んで借りてもらっている、というケースも多々あるようです。しかも信用保証協会の保証つきです(=税金投入の可能性有り)