マル激トーク・オン・デマンド 宮台真司、小林よしのり、萱野稔人

無料公開されているマル激トーク・オン・デマンド宮台真司小林よしのりという点でちょっと興味を持ちました。援交問題では随分と対立していましたからね。とりあえず、前半だけ見ましたがなかなか聞いていて面白かったです。

70分前後から出てくる「国民と国家、政治家と国民」の部分は興味深いですね。近代国家は、啓蒙思想由来というよりもマキャベリズムに近い部分があり、「政治家というのは国民が法を守れるようにするために自ら法の外で活動をする必要がある。これがときに危険なことを引き起こすので、国民が国家や政治家をコントロールする手段として憲法があるのだ」「政治家も法律を守り続けることにより国民が堕落することがある」

非常に論点をついている感じがします。