予想通り

列車の誤進入、コンピューターのプログラムミスが原因
予想通りでした。文意から汲み取るにPRCのプログラムミスと考えます。JRは遅れが多いだけに、すぐにプログラムミスが見つかってよかったですね。

さて、春からおおさか東線と新駅が開業するようですが、ダイヤの頑健性の観点からは好ましいものとはいえないですね。今までだとせいぜい、阪和線環状線関西本線とか、福知山線東海道線阪和線というような遅れの波及しかなかったわけですが、おおさか東線が開通することにより、今まで関係の薄かった関西本線と学研都市・東海道線が直結することなり、今までではありえなかったような遅れの波及があると見込まれます。もしかしたら、和歌山線関西本線環状線and学研都市線東海道線福知山線というようなことが起こりうるかもしれません。恐ろしいですね。大回りのルートが増えてくれるのはありがたいですが(笑)。

最近またJRの遅れが増えているようです。福知山線の事故後は余裕時分をとって2、3分の遅れは一時的にマシになったという話も聞いたのですが、最近は気象条件や人身事故等で結構遅れることが多いのだとか。最近はJRに乗ってないので詳しいことは分かりませんが、安全重視で何か異常があったときの点検に時間を割いていることも一つ影響しているのではないかなとは推測します。事故に至る前からきちっと余裕時分をとっていれば、こういう羽目にはならなかったのにね。ほんのちょっと、1分や2分延ばせば十分だったのに。トレインシミュレータをしてみれば分かりますが、1分や2分の余裕時分ってのは心理的には大きいと思いますよ。だいたい、あの時点で平行の私鉄で速さでJRにかなうところはないに等しかったのだから、もはやスピードアップにこだわる必要はなくて、料金だとか、パターン間隔だとかそういうところを改善する必要があったわけです。実際、僕も含めてJRを使いたくなくなった人が挙げる理由ってのは大半が「高い」とか「遅れすぎ」という部分ではないでしょうか。誰も「遅い」とは言わないと思いますが。

最近、周囲の人間から「JRは遅れすぎ」というグチを聞く機会が増えています。真の理由が何かはユーザーではないので分かりませんが、その対策はしていく必要があると思います。