後部座席シートベルト義務化

後部席もベルト義務化に困惑
シートベルトは使い方さえ間違わなければ事故の時に被害を軽減してくれます。
私の場合は運転席、助手席はもちろん、後部座席でも、観光バスの中でも必ずシートベルトをするようにしています。事故で怪我するのは自分自身ですからね。3点式ならばベストですが、2点式でも骨盤に巻いていれば比較的ダメージは少ないはずです。個人的には新幹線や特急列車にもつけて欲しいのですが。山梨リニアには加減速がきついのでついているらしいですね。

記事はタクシーでどうやって客にシートベルトを締めてもらうか、という点を指摘しています。日本のタクシーは現行ではシートベルトをする間もなく出発してしまいますよね。ワシントンでタクシーに乗ったときは、シートベルトをしていなかったら運転手が「fasten your seatbelt」と言って、シートベルトをするよう促してきます。罰則がきついためかシートベルトをしていることが確認できなければ、出発しないという運転手も多いようです。車社会で高速走行時の事故も多いだけにこの種の安全対策には気を配っているのでしょうね。

しかしながら、私は自動車でシートベルトをしない人の気が知れません。特に運転席や助手席でしないというのは法律違反もさることながら、本当にバカなんじゃないかと思いますね。確かにベルトをすると動きにくいという指摘はあるようですが、そもそも狭い車内で動き回るなんて事は考えにくいわけで、リスクとベネフィットを比較すればどっちがいいかなんてことは分かりきっています。まぁ高齢者で体が不自由なためにベルトが負担になるというのならまだ理解もできますが。