そこまで悪意を感じない

僕がどうやらASの傾向がありそうだ、ということは先日お伝えしたのですが、それをサポートするような現象があったのでご紹介します。

エピソード1
某外科系の授業で先生がやってきて「授業はじめます」と言わなかったので、私も含めて教室中がず〜っとおしゃべりしていたら、5分ぐらいして突然「お前らいいかげんにせえよ!オレはお前らみたいに暇やないんや!授業聞きたくなかったら出て行け!」とキレられた。で、そのとばっちりかどうかは分からないが、「このマイク、どないして電源入れるねん!」と教室に向かって言われ、いつも一番前に座っていて先生方のプロジェクタの接続を手伝っている私が自主的に、「あのスイッチです」と指差したところ、「お前がやれ!」と怒鳴られたので、ぱっと席を立ってスイッチを入れて戻ってきたという事件がありました。
で、後で友人に「あれは酷かったなぁ」とか「ドンマイ、気にするな」「とばっちりやったな」とか言われたんですが、僕は正直「???」って感じでした。周りの人には「お前がやれ!!」というのが悪意に見えたのかもしれないが、僕にはあんまりそれは感じなかった、というか「やれ」と言われたからやったに過ぎないんですよね。気にもしてないし。機嫌が悪いのは分かりましたが・・・。

エピソード2
某A先生に、某場所で某B先生にいろいろ言われたことについて「結構いじめられていたね。なんでネチネチあんなことを言うんだろう。楽しくやればいいのに」と言われたが、僕は「???」だった。確かに僕が最初に設定したことをB先生は「こういう視点もある」ということで、何回か訂正してくださったが、それは教育的目的あるいは「伝えたいことがある」からだ、と解釈していて特にそこまでの悪意は感じなかった。周囲から見たら悪意に思えたのかもしれないが・・・・。

他にも似たようなことが結構あります。本気で悪意を感じたのは・・・中3ぐらいで2ヶ月ほど一度陰湿ないじめに遭ったときぐらいですかね。

もしかしたら、悪意を感じにくい性質なのかもしれない。
でも、悪意を意識すれば人間不信になる。正直、金銭的または法的問題が発生するものを除けば、悪意をあまり感じないほうが幸せに生きれるんじゃないかと最近は思っています。この業界では何でも「悪意を感じます」とかいって、勝手に機嫌を悪くしたり、特定の人々と付き合いにくくなって更に悪循環を招いている人々を見てますからね。
人間、知らない、感じないほうがいいこともある、ということです。

ちなみに、うさんくさい詐欺には引っかかりません。その辺は慎重だから。