精神鑑定も必要かと

小泉容疑者ですが、突然音に過敏になったらしいという元近所住人の証言からして、精神鑑定が必要かと思われます。統合失調症か境界性人格か何かはわかりませんが、精神疾患の臭いがプンプンします。

しかし、「大学の授業で高級官僚は悪だと分かった」という部分。大学の授業は高校の授業と比べて少なからず思想色が入ることがあるんですよね。特に文系や教養系の授業は、「この先生は左だから左向けの答案を書いておけば点数が高い」とか、「この先生の場合、この考え方を持ち出すと禁忌」とかそういう情報が学生の間ではよく出回っています。
佐賀大でどういう授業が展開されていたのかは私には知る由もありませんが、大学の授業を真に受けていたとすれば、それは高大の連携、特に授業形態が大きく変わることに対する周知や訓練があまりうまくいっていない証拠といえるかもしれません。私は、高校までと大学からではまったく授業形態が変わるから注意しておけ、思想に影響されるかされないかは自分の責任だが、少なくともどこまでが事実でどこからが思想かということについては認識しておけ、ということは常に後輩たちに言っています。教育っていうのは一種の洗脳ですからね。
理系である医学部でも頻度は少ないですが、特に臨床系では医療制度等に関して思想がはいることがあります。それに流されて頷くか、疑問を抱くかは個人の勝手だとは思いますが、これは思想であるという認識を持った上で流されて欲しいものです。