RTPCR検査
(以下の情報はあくまで参考です)
新型インフルについて色々調べていると、WHOのホームページから検査法を見つけました。
CDC protocol or realtime RTPCR influenzaA (H1N1)
PrimerとProbeのセットは
- InfA
- swInfA
- swH1
- RNaseP
の4種類があるようです。swInfAはユニバーサルなswine flu、swH1はswine H1、RNasePは人体に内因的なRNaseP遺伝子を検出し、人体の核酸のポジコンだとか(検体の質を評価する?)。
さらにポジコンPTC、ネガコンNTC(M.Mixのコンタミを調べる)に加えて、二つ目のネガコンとしてHSC(クロスコンタミを調べる)というのもあるようです。なんだかややこしいですね。
私はリアルタイムRT-PCRはしたことがありませんが、コントロールに気を配っているということは分かります。また同時にプロトコールをみるとPCR検査がいかに煩雑かもよく分かります(報道では機械にポンとかけるというようなことを言っていましたが、試薬の混合作業とかはどうやっているんでしょうね)。
当然ですがコストもかかるし、果たして全例施行する意義はあるのでしょうか?