投票予定候補

しばらく海外に行っていたのですが、いつのまにか新型インフルが流行期に入っていますね。今後の実習がどうなるかは気になるところですが・・・。
しかしながら、いまだに見かけますね。日常生活やその辺でN95をしている人。飛行機の搭乗口でするとか、日本人の知識レベルを疑われますよ。

さて、知らぬ間に投票日が近づいてきました。今回の選挙はネット選挙の様相を呈していますが、私も投票予定の政党を掲示しておきます。

小選挙区自民党
比例:みんなの党

ということで民主には入れません。まず政権交代を謳うばかりでその先のビジョンやリーダシップが見えてきません。マニフェストも相当いい加減なものです。友愛?高速道路無料化?ハァ?という感じです。
変わればとにかく良い、というような小泉同等のマヌケで愚かな考えにもう騙されるつもりはありませんし、変わることそれ自体よりもどう変わるかが重要と考えます(とういうか、小泉政治の反省点はまさにそういうことではなかったのか?それを忘れるのはバカとしか思えない)。

その点、自民党はこれまで政権を担ってきた流れから、今後どのように変わるかがだいたい予想できます。その変わり方は私の理想とするものとは幾分の違いはありますが、民主党のそれと比べるとまだ自民党の方が近いと判断しました。小選挙区はただ1人の候補者を選出するという特徴上、上位を争う巨大政党に投票するのが効果的です。従って、後述する「みんなの党」の候補者もいるのですが、自民党に投票します。

一方比例では制度上、少数意見の反映がしやすいという特徴があります。私は基本的に少数派を虐待する二大政党制に反対なので、過去の選挙でも比例では自民にも民主にも票を入れたことがありません(前回の参院選では国民新党候補)。ということで、比例は最も私の考えに近いと考えられる「みんなの党」に入れることにしました。

みんなの党」といえば民主と近いとイメージがあります。私は民主の官僚改革、地方分権などの国家意思決定システム改革は支持しています。しかし、その他の社会システムに関わる具体的な政策(福祉や経済システム等に関する、サラリーマン優遇の多数派にこびへつらった政策)は全くもって支持していません。その点、既存の社会システムについてはあまり触れずに、国家意思決定システム改革に的を絞ったみんなの党」の考え方は非常に合致するものがあります。

(基本的に私はメインの流れとは逆のことをやるバランサーなので)民主への流れに対抗する意味で、自民に投票することも考えたのですが、自民候補は比例では公明に投票することを呼びかけており、自民に入れてもあまり効果がないかもしれないと考え、後悔しないためにも比例は自分の考え方に近い政党に入れることにしました。弱小の第三勢力を応援する意味もあります。

ちなみに私が個人的に好きな政治家(?)は、東京都議選でマイノリティ重視を訴えた外山恒一なのですが、今回は立候補していないようです。