英語で国試をしたらいいだけ

先端医療の規制排除を 仙谷担当相が神戸を視察
世界レベルの医師といっても、果たして政治情勢の安定しないアフリカの小国の医師が日本の医師と同じレベルかといえば、それはノーでしょう。どうやって医師のレベルを判断するんでしょうね。こんな的外れな提案をするぐらいなら、国試を英語にして英語が分かれば解けるようにすれば何の問題も無いんですよ。日本の医学生も英語を覚えられるわけですし、英語が苦手で最先端の論文が読めないというようなこともなくなるわけで。日本の医師のレベル向上にも役立ちます。外科で著明な技術のある医師が試験をせずに期間限定で働くのはアリだと思いますが、それ以外はやはり英語国試でレベルが保証された人が医療をすべきでしょう。

もっとも、英語国試の導入で英語能力が向上すると、日本の医師が他国の医師免許を取って、労働環境の悪い日本から逃げる可能性は否定できませんがね〜

医政局や保険局については権限が強すぎるのは確かでしょうね。結局のところ、霞ヶ関から日本を見ても東京しか見えませんから。地域で何が必要とされるかなんて、よっぽど頻繁に視察にでも行かない限り、東京ではわかりっこないんです。実際、霞ヶ関に身をおいてみるとわかりますよ。窓からも首都圏しか見えませんし。東京に残しておいて欲しいのは健康局と医政局のごく一部ぐらいですか。