医療崩壊

なるほど

「内診問題の真相」 オーク住吉産婦人科院長語る 「看護職の特殊な心理」 日本医学会総会シンポジウムの南野元法相発言のトンデモぶりは以前、前身のブログでスクープとして紹介したことがありますが、さらに恐ろしい背景があるようです。わざわざ本名まで明…

人手不足は医師だけではない

AERA 7/16号 国民喰いの元凶 厚労省 愚行の総決算 ジムに行ってふとAERAを手にとり、パラパラとめくっていると見覚えのある建物が! はい、霞ヶ関の合同庁舎5号館。内閣府(防災担当)、厚生労働省、社会保険庁、環境省etcです。 今回のAERAの特集は厚労省の…

大淀病院公判始まる

病院側「産科医療全体の問題」と反論 奈良妊婦死亡訴訟 本当はこのブログでも例の統一スローガンを掲示したかったのですが、夏の某省某局のことを意識して立場上、今回は控えさせていただきます。あまり目立ちたくないので・・・。しかし、私もあの遺族は変…

逃げてはいけない・・・

最近、医療問題そのものから逃げたい気分が芽生えてきています。考えても考えても数々の矛盾に行き当たるこの問題は、精神衛生上極めて悪い。けれども、自分の選んだ道です。決して逃げてはいけないと暗示をかけている僕がここにいます。すこし、鉄道シミュ…

だから産科は・・・・

ご相談 大阪府民さん こういう人がいるから、私は産科医にはなりたくないなぁと思うわけです。訴訟リスクが大きくても、食べていけるのなら私は最後は何科でもいいと(少しヤケクソに)思っているんですが、患者に拒否されるような科はやりたくありません。…

連座制に法的正当性はあるのか?

コムスン問題で非常に疑問に思っているのですが、連座制に法的正当性はあるんでしょうか?そもそも今回のことの発端は一部の事業所で介護ヘルパーをおかずに介護業務を行ったことですが、当該事業所が違法行為をしただけであるにもかかわらず、同じ会社の殆…

改革に対するリスクの認識こそが求められている

今の日本の構造改革全体を見ていると、東京や都市部への一極集中政策から来ている弊害が非常に多いように感じます。「医師不足」ももちろん絶対数の不足は否めませんが、偏在も存在することは確かですし、それが地方の医療に深刻な影響を及ぼしています。や…

医師を増やすということは

たぶんここのブログでは初めてになるであろう真面目な医療崩壊論で。私自身は色々な医療崩壊のブログを見て、「医療はこのままでは崩壊する」というのを強く感じていましたし、それに自分たち医学生が何かできることはないだろうか、どうすればいいのかとい…

もう嫌になる

入院親族への対応に不満 病院長刺傷事件で逮捕の容疑者 神戸、尼崎、奈良・・・関西ばっかじゃん。いい加減にしてほしいわ。もうマジでモチベーション下がるなぁ。

図書館から借りてきた本の紹介

医療経済学の基礎理論と論点 講座 医療経済・政策学 第1巻作者: 西村周三,田中滋,遠藤久夫出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (7件) を見る京大の西村先生の本です。

奈良事件リンク

ABCで真夜中にやっていた番組。僕は寝ちゃって見れませんでしたが、youtubeで・・・ 一つ疑問。誰がこんなに出産直後の動画撮ったんだろう?あの状況でドキュメンタリーにするほど長時間の録画を撮るなんて心理的にできるのだろうか?

ふと気付いたこと

今日は午後から授業です。 で、最近ふと気付いたことですが、なぜ自分がここまで医療崩壊問題に興味を示すのか・・・それは僕の中高時代にあるのではないかと思ったわけです。もともと僕は高2まではプロジェクトXにはまって、技術者になりたくて、医学部なん…

患者、遺族を攻撃する「医師限定サイト」の暴走 週刊朝日 遺族に言われるならともかく、マスコミにタミフル問題をとやかく言われる筋合いはありません。あの問題はまだ未解決であって、関係について現時点で言えることは何もない。せいぜい、関係がないとい…